今日の呟き(読書の話し)

 

 柴崎友香さんの「百年と一日」を読み終わりました。

 先週は銀行での相続手続き時の待ち時間が多かったので、わりと早く読むことができました。

 しっとりとした文章とたんたんとしたストーリーで、ぐいぐい引き込まれるというわけではないですが、かといってつまらないということもなく、いろいろと思い巡らせながら読んでいける不思議な読後感の小説でした。

 次はジャン=リュック・ナンシーという方の「思考の取引~書物と書店と~」という作品を読んでいこうと思います。